話してみたい
2003年11月21日こんなニュースが目に留った。
自動販売機から現金を盗もうとして窃盗未遂罪に問われた群馬県生まれの住所不定、無職、自称加村一馬被告(57)の初公判が21日、土浦簡裁(芳田圭一裁判官)で開かれ、検察側は冒頭陳述で、被告が山の中でヘビやネズミを捕って40数年間1人で生きてきたことを明らかにした。
被告が名乗った戸籍には該当者がなく、兄とみられる人に写真を見せても確認できず「自称」のまま起訴された。
冒頭陳述などによると、被告は中学2年の時に家を飛び出し、栃木県の足尾鉱山の洞穴で生活。関東の山や川を転々とし、浅瀬でコイやナマズを捕ったり、山で山菜やヘビ、ネズミを食べたりしていた。最近は茨城県つくば市内の河川敷に住み、魚を捕ったりして暮らしていたという。
加村被告は公判で起訴事実を認めた。起訴状によると、被告は9月、つくば市で、河川敷で拾ったバールで自販機をこじ開け、現金を盗もうとした。
その人と話してみたい。
彼は、今までの生活をどう思っていたんだろうか。
楽しかったんだろうか?
辛かったんだろうか?
寂しくなかったんだろうか?
社会とある意味隔絶した環境の中で生きてきた
彼は、一体どのような価値観を持っているのだろうか
彼は人間的に豊かなんだろうか?
それとも彼は、ヒトの形をした獣だったんだろうか?
生きるのに必死で、生きる事が全てだったんだろうか?
もし、捕まらなかったら彼はこの先どう生きていく
つもりだったんだろう。聞きたい
自動販売機から現金を盗もうとして窃盗未遂罪に問われた群馬県生まれの住所不定、無職、自称加村一馬被告(57)の初公判が21日、土浦簡裁(芳田圭一裁判官)で開かれ、検察側は冒頭陳述で、被告が山の中でヘビやネズミを捕って40数年間1人で生きてきたことを明らかにした。
被告が名乗った戸籍には該当者がなく、兄とみられる人に写真を見せても確認できず「自称」のまま起訴された。
冒頭陳述などによると、被告は中学2年の時に家を飛び出し、栃木県の足尾鉱山の洞穴で生活。関東の山や川を転々とし、浅瀬でコイやナマズを捕ったり、山で山菜やヘビ、ネズミを食べたりしていた。最近は茨城県つくば市内の河川敷に住み、魚を捕ったりして暮らしていたという。
加村被告は公判で起訴事実を認めた。起訴状によると、被告は9月、つくば市で、河川敷で拾ったバールで自販機をこじ開け、現金を盗もうとした。
その人と話してみたい。
彼は、今までの生活をどう思っていたんだろうか。
楽しかったんだろうか?
辛かったんだろうか?
寂しくなかったんだろうか?
社会とある意味隔絶した環境の中で生きてきた
彼は、一体どのような価値観を持っているのだろうか
彼は人間的に豊かなんだろうか?
それとも彼は、ヒトの形をした獣だったんだろうか?
生きるのに必死で、生きる事が全てだったんだろうか?
もし、捕まらなかったら彼はこの先どう生きていく
つもりだったんだろう。聞きたい
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