2003年4月7日
許せないものがある


咳払い
偉そうにしか喋れない所

全部、親父そっくり

数年前、実家に帰省していた時に電話が鳴った。
親父の職場からで、若い男からなんの疑いも持たれずに
親父だと勘違いされて仕事の話をされた。

・・・そんなに似てるのか?

良く考えたら、親父の高校時代からの親友にすら、
電話越しだと間違えられた事があったっけ。

ふ〜ん。。。そうなんだ。。。。

それ以来、カラオケにはあんまり行かなくなった
歌う事も嫌いになった。
「いい声だね。高い音も出るし。羨ましい」
等と言われる事も多々あった。
けど、それは自慢からどうでもいい事、むしろ嫌な事に変わった。

自分ではそんなに似てないつもりでも、他人からは
間違えられるほど似ている

どんなに憎くても
どんなに嫌いでも
あんな大人には絶対になるまいと思っても

俺は、俺という人間を作った遺伝子上の父親に似てきている

吐き気がする
 
 
殺意が抱ける人間が、この世に二人だけいる。
クソ親父と、それに嫌でも似てくる自分だ

誰か、俺を殺してくれませんか?
少しはすっきりするでしょう。俺が。

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